最近のくるま

えーと、2日ほど前の日記の続きです。
事故渋滞していた関越道路。
迷惑だと思いながらもぶつかっている車のそばにきたらまじまじと見てしまいます。
しばらくして、中央分離帯のところにぶつかっている車がいました。
どうやら単独事故だったようです。黒のセダンと思われる車でしたが、車種が分からないくらいに潰れていました。路側帯(ぶつかったのとは反対側のはじっこ)にバンパーが飛んでいました。そのバンパーが前なのか後ろなのかさえ分かりませんでした。
ほんの10年ほど前の車だったら、あそこまで潰れていたら、乗っていた人は確実に大怪我をしていたでしょう。
ところが、若い夫婦があかちゃんを抱えてその潰れたくるまの傍らに佇んでいました。怪我をした様子は全くありません。
JAFの実験で衝突安全テストの結果が発表されていました。かつては丈夫な車の代名詞ともいえるドイツ車(実験に使用されたのはワーゲンゴルフ)よりも正面衝突だけではなく、側面衝突も日本車のほうが優れていました。
そんな実験結果を目の当たりにするような交通事故でした。
交通死亡事故は減っていますが、それは車の性能が上がっているからなんですね。