お店としてのIKEA

日曜日に行ったIKEA。
なかなか良く出来ていました。
「こんな商品がこんな値段で買えるの?」みたいなのの連続。
ただ、よく見るといろいろと。
例えばPOP。
大きな垂れ幕のPOPも大きな紙にプリントアウトしたものだったり。
店員の数が極端に少ない。
レジは出口にあるだけ。
だから、レジには常に行列が。
それに、レジを通らないと外に出られないので、万引きリスクもかなり減るし。

商品。
小物もかなり安い。
ところが、同じ商品のサイズ違いって言うやつが売ってないんです。
「この商品をこの値段で買え〜〜〜。他のものが欲しい奴はしらね〜〜〜。」と言われているようでした。
さらに言えば、小物はセット売りが基本。
たとえば、工具。
金槌、ペンチ、スパナ、ドライバーのセットが690円。金槌だけでも500円くらいします。スパナがほしいけど、それだけでは売っていない。
ちょっとおしゃれな家具もかなり安い。
ショールームの家具は完成品。でも、購入するときは平たい箱。そう、自分で組み立てるのだ。
「この部屋の家具、全部で88,000円」とか書いてあったけどね。これ、全部自分でやるの?好きな人はいいけど。あと、家具を組み立てるのはスペースも必要だぞ。
安い家具は部品点数も少ないから組み立ても楽だけど、他の家具屋との価格差も小さいぞ。
配送と組み立てを頼むとおよそ1万円。価格+1万円で考えても安い家具でないと購入する意味がないぞ。

立地。
基本が車でないと行けません。そうでありながら、駅から歩けるところ。配送サービスを日本向けに設定しているし。おしゃれな場所というよりはベッドタウンに。

一度日本から撤退しているだけに、今度はかなり気合が入っているぞ、これは。