テレビの破壊力

テレビというメディアは下品である。
まるで、自らが正義の味方であるかのように振舞っている。
物事の本質を伝えようとせず、映像として面白いものを伝えることに重点を置いている。悲惨な映像はテレビにとって、格好のねただ。

さて、なぜこのようなことを。
例の広島ドッグパークのニュース。
今日もテレビで放映された。
当然ながら、悲惨な映像を放映していた。確かに、真実の映像を写していた。
コメンテイターと言われる意味不明の人たち。今、求められるのは犬たちを救うこと。今更、ドッグパークの運営者を非難しても何も前に進まないのに。正義感ぶったコメント。
テレビで放映されることによって、レスキュー団体のホームページはダウン。ネットで広がっているときとは、その破壊力が違う。
テレビって、そんなもの。