ETCの普及率に思うこと

高速道路のETCの利用率を70%にしようとがんばっているらしい。現在の利用率は47%くらい。もうすこしで50%というところ。この1年で28%も上がってる。
わざわざ機材を購入しているのに、何のメリットも無ければつける人はいない。この1年で確かに各種割引が充実してきたので、やっと十分なメリットが出てきたかな、と思う。

さて、利用率がどこまで上がるか。

実は、ETCの普及率は全登録自動車のうちのわずか10%でしかないという事実。ようするに世の中の10%の自動車が高速道路を走る車の50%だと言うこと。残り90%の自動車は滅多に高速道路を走らないのだろう。
東京だと自動車は一家に一台。でも、地方へ行くと一家に3台、免許証は2枚なんて家もある。そんな家はETCを必要とするのは1台だけだろう。

約50%の利用率でも、料金所の渋滞は確実に短くなっている。あと20%利用率を上げるための費用をかけるのなら、その分をもっと割引に回して欲しい。


全く関係ない話。
AUDIには純正のETCがある。あの4つの輪がついたやつ。なかなかかっこよかった。ぜひプジョーにも純正のETCを作ってもらいたい。でもね、グローブボックスの中にしまわれている今の方が安全だから気に入ってるけどね。
パナソニック ETC車載器 アンテナ分離型 CY-ET700D