RFT

ランフラットタイヤの体験です。BMWの新3シリーズに搭載されているRFT。タイヤがパンクしても時速80kmで150km走る事ができるそうです。1本だけ空気を抜いてある車(当然BMW)が置いてありました。よく見ると、確かにちょっとへこんでいました。そこに、なんとドリルで穴をあけてしまいました。空気は全くぬけてきません。
次は、そのくるまをちょっとだけ運転。通常なら、パンクしている車はまっすぐ走れないのに、言われなければ全く分からないくらい普通の運転ができました。
タイヤ1本の単価は20%くらい高くなるらしいのですが、スペアタイヤのコストやそのほかのトータルコストで考えると、決して高い代物ではないらしいです。2010年にはかなり一般的なものになる、とブリヂストンの人は申しておりました。

ただ、こんな車が普及すると、かつての刑事ドラマのように、逃げる犯人の自動車のタイヤをパンクさせてその車がぶつかってとまる・・・なんてことはなくなってしまいます。


今週いっぱいで続きをレポートしていきます。