ご奉仕

献血、してきました。午前中に時間を作り、献血センターへ。拘束時間およそ1時間。片道30分の道のりで都合2時間かかったことになります。
さて、今回の献血で改めて思いました。
1万人に一人の血液型という意味。
献血をする人は人口比で見ると12人に一人程度。
日本の人口を1億2千万人と考えると

120,000,000÷12÷10,000=1,000

ところが、その1,000人が全員自分の血液型を知っているかと言うとそんなことがない。稀な血液型というのは、10種類以上。全ての血液の血液型でその稀な血液型の検査をするには莫大な費用がかかる。そのため、サンプリング検査程度しか行っていない。
だから、実際万が一の場合、献血に協力できる人というのは100人もいないだろう。さらに、緊急の場合など、すぐに献血に協力できるとは限らない。

今回の献血でも、ぼくの血は茨城県まで運ばれるそうだ。

病気を背負っているわけでは無いが、妙に重いものを背負っているような気がする。

10月22日追記

平成9年3月31日現在、自分と同じ血液型は日本赤十字に177人登録されているようです。今日現在の登録人数は不明です。(みつかりませんでした)