ダ・ヴィンチ コード

話題の映画、ダ・ヴィンチ コードを見てきました。この週末は、全国の映画館のスクリーンの1/3がこの映画だったそうです。
つい、この前パリに行っただけに、出て来るシーンに妙な親近感を覚えたりしました。

ヴァチカンが、この映画に強く否定するコメントをしていたために、余計に見たくなったのは事実でした。
ぼくは特に信仰する宗教はありません。また、キリスト教を否定するつもりもありません。

内容を一言で言うと、聖杯のありかに係わる殺人事件の、謎解き物語でした。

「キリストが人間だった。子どももいた。」
そんな話を歴史的な事実を重ねながら謎解きしながら、現在のその殺人事件と重ねていく構成はなかなかおみごと。2時間半の話にみごとに引き込まれていきました。
聖杯のありかについては、途中で読めてきました。最後の、マグダラのマリアの棺の場所には??と思いました。

これだけ、キリスト教を否定する映画の撮影を、ルーブル美術館を始めとする各施設がよく協力したな、と思いました。

映画としての出来は
★★★★☆

もし、クリスチャンだったら許せないかもしれません。