クルマ好きなら・・・

昨日、ピクサーの映画、「カーズ」(日本語吹替え版)見てきました。
いつものとおり、時間帯によって1,200円になるのでそのつもりでいたら、昨日は映画の日で終日1,000円でした。

ストーリーはかなりベタな友情物語。
しかし、クルマそのものに人格を持たせたところはなかなか面白かったですね。機関車トーマスなんかは、結局人間が出てきますが、「カーズ」では人間は全く出てきません。というか、クルマ以外の生物が出て来ません。むしけらもワーゲンビートルだったり、牛の変わりにトラクターが放牧されていたり。
その作りこみの仕方がなんとも言えず楽しくしていました。
クルマもほとんどが実在するものを元に描かれていました。
本当にクルマが大好きな少年が作った映画のようです。

さほど期待していた映画ではありませんでしたが、期待以上のできでしたね。
大人も十分楽しめます。

映画としての評価
★★★0.5☆(3.5)

日本語版の声優の選び方に若干疑問があるため、0.5引きました。

さりげない同時上映作品。
「ワン・マン・バンド」
こちらの評価
★★★★☆
ピクサーらしく、笑えます。


ピクサーはこれだけのレベルの作品を作れるのに、なぜいつまでもディズニーの傘下にいるのでしょうね。