プールの監視員

流れるプールで吸い込まれていく図。
なんともホラーな光景だ。

さて、今回の事故。
監視員の教育がなっていなかったとの批判も多い。
確かに、対応がお粗末だったと思う。

さて、ぼくの高校時代の話。
実は、プールの監視員のアルバイトを1週間だけしたことがある。
ほんの1時間ほどの講習を受けた後、早速業務に就いた。
公営のプールだったから、1時間に1回プール内点検をする。最初はシュノーケリングができないでおぼれかけた。
近所の障害者施設から泳ぎに来ても、「注意しろよ」だけで終わっていた。当然だが、給水口の確認なんてしたことがない。
時代が違う?
事故がなければ管理体制なんてそんなものなのだろう。

現実問題として、夏場にのみ営業するプールにプロのライフガードを何人も常駐させることは不可能だ。アルバイトにそこまでのリスクマネージメントを求めるのも無理だろう。