バベル

久しぶりに映画を見てきました。
映画はバベル。
日本、モロッコ、メキシコの3箇所の話が、それぞれに進行していき、最後にちゃんと全てが繋がるようになっています。
ちょっぴり複雑なお話。

映画には、単純にエンターテインメントとして楽しませるもの、何か伝えようとするものなどいろいろな種類があると思います。
この映画、単純なエンターテインメント映画ではないですね。
正直、見終わった後になんとも言えない疲れが残りました。
伝えたかったことはなんとなく分かってきましたが。

いい映画か悪い映画かと聞かれれば、悪い映画ではないのです。見ることを勧めるかと聞かれると・・・・。
菊地凛子の演技、光ってます。
25歳で女子高校生役は若干無理があるように思いましたが、それは日本人だから思うこと。外国人から見れば、何の問題も無いのでしょう。


今回の評価
★★★★☆
どうしようもない暗さをともなうので、五つ星にはならなかった。