次世代DVDの時代はくるのか

現在、我が家で購入を検討しているカメラがある。
このカメラ、記録媒体がSDカードだ。
SDカードは現在16Gの時代となった。
ぼくが最初にSDカードを購入した時は64Mだったことを考えると、２の８乗倍という容量だ。価格はその当時の２倍程度。安くなったものだ。
さて、我が家のHDD-DVDレコーダー。これにも、SDカードを入れる場所がある。ところが、これは写真を再生することはできるが、動画を再生することができなかった。
一昨年に購入したものなのに、早くも時代遅れになっている。

さて、次世代DVD。
容量は50Gくらいまでは可能だそうだが、それだけの大容量をどれだけの人が必要としているのだろうか。
これだけフラッシュメモリーの大容量化と低価格化が進むと、わざわざDVDに焼き付ける必要がなくなってくる。
映画はハイビジョンで見るためには次世代DVDは必要なのかもしれないが、ネットで見られる時代だって、すぐそこに来ている。
となると、わざわざ企画が統一されていない次世代DVDを購入する人なんてレイザーディスクを購入した人みたいになってしまうんじゃないだろうか。

ちなみに、我が家はMDプレーヤーの時代を経験することなくiPODの時代を迎えた。
ほとんどのご家庭はやっとDVDの時代を迎えたくらいだろう。
次世代DVDの時代はすぐに終わってしまうだろうに。
それなのに、あんなに一生懸命宣伝しているのが、何か物哀しささえ感じてしまう。

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