勝手に試乗レポート スズキ スイフト

RJCカーオブザイヤーを受賞したこの車。評判がなかなかいいようだったので、一度乗ってみたいと思っていました。
先日の修理のし忘れということで、BLの担当者が乗ってきたのがスイフトでした。ぷーたろーが帰ってくるまでの小一時間、運転できるということで近所を走り回ってみました。
運転したのは1.3LXG、4速AT車でした。
足回り、これが予想以上にいい感じでした。日本車のこのクラスの車にありがちな、ふにゃふにゃのたよりなさではなく、ドイツ車のような重厚ささえ感じられるようにしっかりと作ってありました。やもするとちょっと固すぎるかもしれませんが、決して不快な固さではありません。

さて、エンジン。
1.3L91馬力のエンジンで約1,000kgの車を引っ張るわけですから、非力さはいなめません。ただ、街中を走り回る分には十分なパワーと言えるでしょう。少し欲を言えばCVTと組み合わせて吹き上がりを力強く仕上げてくれたほうがもっと楽しい車になったことでしょう。
内装は価格を考えれば十分なレベルでしょう。

同じクラスのトヨタヴィッツの1.3LのAT車が120万円から。スイフトもほぼ同価格であることを考えると、ぼくならスイフトを買うでしょう。


コンパクトカーもしっかり作れば低価格で運転の楽しい車ができることを証明してくれる車だと思いました。