ディーゼル車

さて、借りた車。ディーゼル車でした。アメ車だったショックから、車名を聞くのを忘れていました。
日本では乗用車にディーゼルエンジンはほとんど積まれていません。そのため、ぼくが運転したことのあるディーゼル車は2トントラックくらいです。
その時の印象として、ディーゼルエンジンは目いっぱいまわしてやったほうがご機嫌になる。

さて、乗用車につまれたディーゼルエンジンは?
これが、予想以上によかったのです。
コンパクトクラスの車なのに、ふめばちゃんと加速するし。トラックのような妙な振動もないし。なんと言っても燃費がよかった。900km走って50Lちょっとしかガソリン(軽油ですが)を食わないんですよ。リッター16km。ちなみに、軽油1L1.14ユーロもしました。(161円だ。計算してみてあらためてたけー)シェルスターレックスカードを持っているから、シェルで入れてみましたが、さすがに海外使用分については割引にはならにことでしょう・・・。

日本ではディーゼル車の排気がガソリン車より汚いと思われていますが、技術の進歩によってガソリン車以上にきれいになっています。事実、レクサスのディーゼル車の広告が町を飾っていたりします。日本のメーカーもそのことは知っていながらなぜ導入を見送っているのでしょうか。

日本ではガソリン税に消費税が課税され(税金に税金がかけられている二重課税)いますが、軽油は別枠計算で二重課税になっていません。軽油はトラック。ガソリンは乗用車という行政の意図が読めます。本当に消費者のためになる商品のひとつとして、ディーゼル乗用車の導入をしてほしいと思います。