二郎を思う

先日、食い損ねた二郎ラーメン。
食ってきました。
久しぶりに見ました。ラーメンどんぶりのすりきりよりはるかに盛り上がったラーメンを。
そういうラーメンであることを忘れて、豚入りなんぞを頼んでしまった。
出てきた瞬間、後悔の念が・・・。

それでも、隣の人よりも早く完食。
でも、相当苦しい。

さて、二郎ラーメン。
あれは、ラーメンに分類してよいものなのだろうか。

吉祥寺にある有名店、一二三そば。
ここは、麺にそば粉が入っている。スープの和風のかつおだし。
うまいのだが、あれはラーメンと呼んでいいのだろうかと思う。
どちらかというと「一二三そば」という食べ物と呼んでいいだろう。

ラーメン二郎
三田にある店が本店だ。
他の店は、全てあの三田本店で修行した人が開業したものだ。
フランチャイズでもなんでもないので、「本店」と言いながら、本店と他の店には資本的な関係が無いばかりか、ロイヤリティーなども一切無い。
だから、同じ「ラーメン二郎」という看板を掲げていながら、お店によってかなり味は違う。5店くらい行ったことがあるが、同じ味とは間違っても言えない。
スープは豚肉を煮た煮汁が基本。
具はキャベツももやしを煮た物。
麺はぼそぼその太麺。
分類すれば、確かにラーメンかもしれない。
ただ、あれは「二郎ラーメン」という一種のカテゴリーを作っている。
旨いかどうかと言われれば、
わからん。
ただひとつ言える事。
たまにどうしようもなく食いたくなる。

今日、何年ぶりかに食った。
正直、当分の間くわなくていいかな。