雨と病院

今朝のこと。
雨がやんでいるからと百花の散歩へと出かけた。
雲行きはあやしかった。
まあいいか、となめていた。

今日は百花の病院の日だ。
ダニ・ノミよけのフロントラインをつけてもらうのと、フェラリア予防の薬をもらいに行くのだ。

フロントラインをつける前後3日間はシャンプーをしてはいけない。
だから、今日の散歩で百花をびしょぬれにするのははばかられるのだ。


だが、そんな飼い主の思いを裏切るかのようにものすごい雨が降り始めた。

普段、室内犬の百花はシャンプーの時以外に濡れるということがない。シャワーの最中に百花は悲しげな顔で「ふぉ〜ん」と鳴く事がある。多分、「やめて〜〜」と言っているのだろう。

今日の百花。
スコールのような雨の中、シャワーを浴びせたときのように
「ふぉ〜ん」
と鳴いた。
そんなね。俺は雨をとめられないって。


結局、びしょぬれになって帰宅したのだった。

その何時間か後。
予定通りに病院へ。
無事予定をこなしたのだった。